ST☆RT OURSの「託したくて」を書いたのは真斗だと思った話

※よく見る注意書き

・n番煎じの考察です

・歌聞いたらわかるやろがいみたいな内容かもですが、自分で考察・言語化できた記念で書いています

・真斗を「まあ様」呼びしています

うたプリや真斗の全てを把握、記憶しているわけではないので見当違いな事を言っている可能性があります

 

 

 

 

ST☆RT OURSに

本当の幸せは

花が舞い風が吹き

普通すぎる「生きる」ってとこに

あるってことをこの歌で

託したくて

という素晴らしい歌詞があるんですが、この歌詞の「託したくて」が何故か心に残っていて、ずっと気になるフレーズでした。

何故こんなに気になるんだと考えたときに、「届けたくて」とか「伝えたくて」でも同じような意味になりそうだけど「託したくて」なんだよな、言葉選びが好きなのかなと気がついて。

じゃあなんで「託したくて」なんだ?と思ったとき、はたと「ここのフレーズはまあ様が書いたんじゃないか?」と思いつきました。

 

私が「託す」と聞いたときに浮かべるイメージって、”自分の手の届かない場所や時間に自分の大切な物や気持ちを誰かに届けてもらう”みたいな感じで、「希望を託す」とか「夢を託す」とかそんな使われ方が真っ先に浮かびました。

これって、まあ様の考える”永遠”に通ずるものがあるんじゃないかなと思って。

 

まあ様は過去にソロベストアルバムのブックレットで「魂を込めた歌たちはこの身が失われようとも、歌い継がれ未来永劫残るかもしれぬ。」と言っていて、それがまあ様の理想とする永遠だと思っていて。

そして「託す」を辞書で調べると(ネットですが)「自身のなすべきことを、他者に依頼する、まかせる」という意味らしくて。

 

これを踏まえて「託したくて」をまあ様が書いたのでは考えたときに「自分達ST☆RISHがいなくなった未来の世界にも、大切な気持ちをこの歌に託して伝えていきたい」って意味が込められてるんじゃないかなと思いました。

 

でも”てにをは”のことを考えたとき、この意味だけが込められてるんだとしたら「この歌”に”託したくて」になりそうだよな、でも「この歌”で”託したくて」なんだよな、この”で”は大切な気がする......と一日グルグルしていたんですが、ST☆RISHって常に私たちのことを気にかけてくれて見ていてくれて、君が大事だよ大好きだよいつもありがとうと言葉にしてくれるじゃないですか。そんなST☆RISHが、まあ様が、どんなフレーズだろうが私たちの事を考えないで書くことあるか?と思って。
だから「自分達がいなくなった後の未来にもこの歌が届くように、歌い継いでいって欲しい。君にお願いしても良いかな?」と、ST☆RISHが言っているのが浮かびました。

 

考えた事をつらつら書いただけなのでオチも上手い締めの言葉もありませんが、記憶力の無い考察苦手オタクなので、漠然とした「好き」をここまで言語化できると思わなくてびっくりしました。ぼんやりと良い歌だなあと聞いていたものを、しっかり言語化するって大事だな、楽しいなと思える経験でした。

 

まあ様、ST☆RISHありがとう。この歌が、ST☆RISHの歌たちが未来永劫残るように頑張るね。一生着いて行くね。